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展示内容
修理を終えた芦浦観⾳寺歴代住職の肖像画全18幅と、それに関わる書状などの資料、説明パネルを展⽰します。
芦浦観⾳寺についての説明パネルや映像も合わせて展⽰します。また、保存修復の学びということで、使った道具の展⽰や⼯程の説明パネルなども展⽰します 。
〈主な美術品〉
芦浦観⾳寺歴代住職肖像画 全18幅、観⾳寺詮舜書状、第9代住職詮舜肖像画 箱書き
所蔵:芦浦観音寺
芦浦観音寺について
天台宗大慈山観音寺、通称「芦浦観音寺」は、寺伝では聖徳太子の開基、秦河勝の創建と伝わる寺院です。
草津市芦浦町に位置し、南を走る志那街道を介して東は中山道の宿駅である守山宿、西は草津三港の一つ志那港に通じる、湖南東部における水陸両交通の要衝に立地します。
本尊は十一面観世音菩薩で秘仏。
『大安寺三綱記』によれば、奈良時代には南都六宗の1つとして栄えた三論宗の寺院でありました。
京都市立芸術大学保存修復専攻って何?
保存修復専攻は、平成12年に設置された、大学院(修士課程/博士(後期)課程)のみの専攻です。
日本画はもちろん、他のジャンルや様々な学問分野を学んできた方が在籍しています。
年々新たな成果が発表され、進歩著しい保存修復の分野においては、
変化に対応できる知識と発想力を持つことが重要です。
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